日々寒くなる韓国。
冬は牡蠣のおいしい季節ですね。
スーパーでも水産市場でも牡蠣が出回っていて、
値段もお手頃なので今日は牡蠣を使った汁を作ることに。
![DSCN1602](http://gatuchan.yuru2.jp/wp-content/uploads/2013/07/DSCN1602.jpg)
NEVERで「青のりと牡蠣の汁(굴 파래국/매생이굴국)」の
作り方を紹介していたので体によさそう~!と思い、
チャレンジしてみることにしました。
「青のり」と言うと思い浮かぶのが、お好み焼きにかける「青のり」ですが
あれは「青のり粉」で海藻状態の青のりを熱風乾燥させ、
2〜3mmの大きさに粉砕されたものだそうです。
韓国では、スーパーに「매생이(メセンイ)」と
「파래(パレ)」が売っていますが
見た目は、色も形も同じに見えます。
何が違うかと調べてみると・・・
●매생이 カプサアオノリ(Capsosiphon fulvescens)
●파래 ウスバアオノリ (Enteromorpha)
と微妙に種類が違うようです。
韓国のサイトで違いを調べると、
매생이のほうが파래より
かなり柔らかく細いようで、甘みがあるようです。
また光沢も매생이のほうがあるよう。
なるほど。勉強になりました。
難しいことは分かりませんが微妙に違うんですね。
ちなみに私がスーパーで買ったのは파래のほうでした^^
安いです~~
굴 파래국も매생이굴국も同じ作り方でいいと思います。
煮干しだしを使いますが、牡蠣からもかなりいい味が出て
おいしいです!
★材料★
파래3타래
青のり3束
굴 200g
牡蠣 200g
무 100g
大根 100g
마늘1개
にんにく1個
だしの材料
국간장1T
しょう油大さじ1
참기름1T
ごま油大さじ1
멸치액젓1t
いりこエキス大さじ1
소금약간
塩少々
멸치다시마육수5컵
煮干だし(火入れ出し)
★作り方★
1. 파래를 소금물에 바락바락 주무른다
青のりを塩水に入れ、軽くもむ。
2. 1의 파래를 찬물에 2번 정도 헹군 뒤 물기를 꼭 짠다
1の青のりを冷たい水で2回ほど洗ったあと、水気をしっかり取る。
3. 물기 짠 파래를 먹기 좋게 썬다
水気を取った青のりを食べやすい大きさに切ります。
4. 굴도 소금을 넣어 살살 주무른다
牡蠣も水で軽くもむ。
5. 4의굴을 소금물에 2번 정도 헹군 뒤 물기를 뺀다
굴에서 냄새가 날 땐 무즙이나 레몬즙을 넣어도 좋아요
4の牡蠣を塩水で2回ほど洗ったあと、水気を取る。
牡蠣のにおいが気になる時は、大根おろしやレモン汁を入れるといい。
6. 무(100g)를 채 썬다
大根を千切りにする。
7. 마늘(1개)을 가늘게 채 썬다
にんにくを細かく切る。
8. 달군 냄비에 참기름을 두르고 굴, 채 썬 마늘을 넣어 볶는다
あらかじめ熱湯で温めておいた鍋に、ごま油を回し入れ、
牡蠣と細かく切ったにんにくを入れ炒める。
9. 채 썬 무를 넣어 볶는다
千切りにした大根を入れ、さらに炒める。
10.멸치다시마육수을 부어 재료가 익을 때까지 끓인다
煮干しだしを入れ、材料に火が通るまで煮る。
11.재료가 어느 정도 익으면 파래를 넣어 한소끔 끓인다
材料にある程度火が通ったら、青のりを入れ一煮立ちさせる。
12. 멸치액젓, 국간장, 소금을 넣어 간을 한다
いりこエキス、しょう油、塩を入れ味をつける。