私はテレビをそこまで見るほうではなく、ドラマくらいしか集中して見ないので、

日本のテレビが見れなくてもそんなに不便ではなかったのですが、

息子が産まれて、息子には日本語のために日本のテレビを見せたいと思うようになり、

韓国でどうすれば日本のテレビを見られるのか色々調べました。

 

月額利用料を払って見るものもあったけど、

月3000円とすると一年で考えたら36000円。

結構なお値段です。

 

そこで、検討したのがスリングボックス

こちらはアメリカのスリングボックス社が開発した商品で、

世界45か国100万人以上が使用しているテレビ映像リモートシステムです。

日本ではフロンティアファクトリーという会社が代行しています。

 

どういう仕組みになってるのかというと、

テレビの映像を日本からインターネット回線を通じて、

海外のパソコンやタブレット、PC、スマホに転送します。

 

なので、まずスリングボックスを日本に設置する場所(私の場合は実家に設置してもらいました。)がなければいけません。

次にスリングボックスを設置する場所にチューナーやレコーダーなどのAV機器が必要になります。

スリングボックスとレコーダーを接続して、レコーダーの映像をインターネットで海外に転送します。

そして、次にスリングボックスとインターネット回線(ルーター)をつなぎます。

レコーダーがスリングボックスに対応するか分からないときは、

カスタマーセンターにメールで問い合わせるといいかと思います。

(私も購入前に韓国で視聴が可能か等、問い合わせしたところ、翌日に返信が来ました。)

 

以下、メールで回答をもらったスリングボックスの基本設置条件を要約したものです。

 

【Slingbox利用の基本環境】

●Slingboxの設置先の環境

1.インターネット回線にグローバルIPアドレスが割り当てられている
→契約の回線会社に問い合わせると確認可。
グローバルIPアドレスが割り当てられていない場合は、別途相談。

2.インターネット回線:上り(Upload)/下り(Down load)共に、最低2Mbps以上のスピードが必要

3.ルーター機能を有したネットワーク機器
※SlingboxM1の無線機能を使ってインターネット回線に接続する場合は、無線機能を有したネットワーク機器が必要。

4.Slingbox350 または SlingboxM1(AV機器との接続方法に応じて 、HDMI SET)

5.Slingboxに接続するAV機器(チューナーやレコーダー)
※Slingboxにご利用するAV機器の対応機種。Slingboxで利用できるAV機器は、

この一覧に掲載された機器、または、この一覧に掲載された機器のリモコンで操作可能な機器が対象。

6.Slingboxの初期設定を行う端末

・Slingbox350の場合 :パソコンのみ

・SlingboxM1の場合 :パソコン、iPad、スマートフォンのいずれか

●視聴先の環境

1.インターネット回線:上り(Upload)/下り(Down load)共に、最低2Mbps以上のスピードが必要

2.インターネットに接続できる端末(パソコン、タブレット、スマートフォン)

 

ちなみに、私は2017年1月18日に「スリングボックス350」をAmazonで12790円で購入したのですが、

2019年現在、スリングボックスのHPを見ると、スリングボックス350はなくなっており

、現在はスリングボックスM1しかないようです。

アマゾンでも同じモデルは中古品しかないようですね。。

 

スリングボックスM1はWiFiに対応しているようです。

ルーターからスリングボックスまで届かない時はWiFi設定ができるとのこと。

 

うちは実家にDVDレコーダーがあり、ルーターからも遠くなかったのと、

調べてみるとWiFiだとめちゃ電波が悪く途切れると読んだので、350にしました。

幸い、うちの父は機械好きなので、父がやってくれましたが、別料金で設置サービスもあります。

ちょっと分かりにくいですが、こんな感じで設置しています。

 



 



あと、私が用意したのはスティック型コンピューターとワイアレスミニキーボード。

家のテレビもネット接続はできるみたいなのですが、うまくいかず使えなさそうだし、

パソコンと繋ぐとテレビの前にパソコンを置いたら息子がイタズラしそうだったので。

 

Intel Compute Stick スティック型コンピューター

windows 10 Home インテルAtom x5-Z8300 プロセッサ搭載モデル BOXSTK1AW32SC

 

こちらが当時15962円。

このスティックPCをテレビの後ろのUSBポートに差し込んで使います。なかなか便利。

操作はこちらのワイアレスキーボードで行います。

Ewin® ミニ キーボード ワイヤレス 2.4GHz 日本語配列(72キー)

タッチパッド バックライト LEDライト USBレシーバー付き

 

私が買ったものは在庫がなく、こちらが現在販売されている商品のようです。

3380円で買いましたが、今は400円くらい上がってますね。
こちらのキーボード、ワイアレスでゲーム機のようになっています。
さて。肝心の接続ですが。。。
結論。今はまぁまぁ支障なく快適に見れてます(笑)
雨の降る日や夕方は回線が混雑するのか、時々かなり途切れて息子がイライラしますが。

Facebook にシェア

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL

ページ上部に