Filed Under (本) by Gatuchan on 03-01-2010
Tagged Under : 東野圭吾
東野圭吾「私が彼を殺した」
【あらすじ】
<span style=”color:#ff3333″>婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。
男に裏切られたことを知った彼女は、服毒自殺をはかった。
男は自分との関わりを隠そうとする。
醜い愛憎の果て、殺人は起こった。
容疑者は3人。
事件の鍵は女が殺した毒入りカプセルの数とその行方。
加賀刑事が探り当てた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。</span>
東野圭吾の小説は色々読んでいますが、実は個人的に私はこの「私が彼を殺した」が一番好きかも。
刑事「加賀恭一郎」シリーズの第5段作品。
ただ、これを読んでも最後まで犯人が誰か分かりません。!!
最近の作品は、最初から犯人が分かっているケースが多いのですが、
こういう本格ミステリー小説のほうが私は好きです。
父もこの本を読みましたが、誰が犯人か分からず、気持ち悪かったそうです。
巻末に袋綴じ解説で「推理の手引き」があり、それを読んで私は犯人が誰か分かりましたが、
父はこれを読んでも分からなかったそうです。
実は私も、犯人の目星をつけたあと、ネットで検索して、この本の解説をしているブログを読みました。
私の予想と同じ解説をしている人がほとんどでしたが、作者自身のコメントはないので、もしかしたら違うかもしれません。
東野圭吾小説は、最後の最後でどんでん返しがあるから・・・。
ここからはネタばれです。
読んでいない人は読んだ後にどうぞ!!
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Filed Under (本) by Gatuchan on 20-11-2009
Tagged Under : 東野圭吾
【あらすじ】
一人の小学生の遺体が住宅街の公園のトイレで発見された。
捜査をしていく上で浮かんできた一見平凡な家族。
「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かさなければいけない。」
刑事、加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。
また1日で一気に読んでしまいました。
今回の作品は「加賀恭一郎」シリーズの一冊。
長編ではないので、すぐ読めてしまうし、読み進めていくうちに、展開が気になってしまいました。
展開というか、登場人物の心理状態の変化が細かく描写されていて、これから各登場人物がどんな動きをするのか
推測していくうちに気付いたら、最後まで読んでたって感じかな。
所轄の敏腕刑事加賀恭一郎が、鋭い視点で事件の真相解明と謎に犯人と真っ向から向き合っていくというものだが、
この加賀シリーズはなぜか一気に読みたくなります。
事件の巧妙なトリックを一つとして見落とさず、常識やモラルにとらわれず、
あらゆる視点で冷静に犯人にせまっていくという点も読み手をひきつけるが、
一番好感をもてるのはこの加賀のキャラクターの描かれ方でしょう。
敏腕刑事でありながら、その事件の裏に隠されている背景についても細かく触れています。
最近の東野圭吾作品は、特に現代の深刻な社会問題を全面に出して、
それと事件を絡ませる作品が多くなってきましたが、
今回の作品も「高齢化社会と介護の実態」「イジメ」「少年犯罪」「家庭崩壊」「幼女殺害」「引きこもり」など、
重いテーマが組み込まれているストーリーです。
そして、最近の東野作品と同じく、今回も先に犯人は誰かが明らかになっていて、
読者には犯人もトリックもわかっていますが、
その犯人とトリックを加賀刑事が暴いていくというものです。
ここからはネタバレになります。
読んでいない人は本を読んでからどうぞ!!
本の感想はこちら↓
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