今日は韓国の日本語学院で以前一緒に働いていたS先生が
お正月一時帰国されるということで、京都で会うことになりました。
韓国で知り合い、ずっと韓国であっていたのに、
地元が同じ関西ということで
このように京都でまた会うことができるなんてすごく不思議です。
せっかくの先生の帰国なので、
京都らしさを味わうために 町家でご飯をすることにしました。
向かった先は、この前夜ご飯で行って雰囲気が良かったお店。
ちょうど、四条烏丸と河原町の間に南北を走る
「柳野馬場(やなぎのばんば)」通りがあるのですが、
実はこの柳野馬場通には、雰囲気がいいお店がちょこちょこ立ち並んでいるんです。
そして私も当初行こうと計画していたそのお店と、
外観がすごく似ているお店が手前にあったので、間違えて違うお店に入ってしまいました。
でも、ここも町家ですごく趣のあるいいお店でした。
グループ会社で、関東のほうにも色々お店を出しているそうですが、
この雰囲気はやっぱり京都ならではのものでしょう。
「和漢同菜~菜根譚(さいこんたん)~」
お店の前には、板にホワイトでかかれたメニューが立ててあったり、
作り物のお野菜が飾ってあったりします。
私たちが通された場所は1階奥の板の間でした。
12時半くらいに入りましたが、まだ誰もおらず、私達と同じタイミングで
女性1人が入ってきただけでした。
お部屋はこんな感じです。
障子で仕切られたお部屋。
今日は少しだけ雪も降ったので、外がとても寒くお店の中もヒーターがあるとはいえ
やはり構造が町家なので、床が冷たく少し寒かったです。
ここはトイレと釜場(厨房)につながる廊下への入口で、
ドアをあけるとこれもまた雰囲気のある坪庭があります。
和と中華の融合なので、棚の上の置物も中国風の壷のようでした。
メニューは、和と中華のフュージョンといった感じのお料理でした。
お昼は、相場800円~4800円と幅広く。
お弁当と日替わり定食膳の他、コース料理や麺類、
単品のエビしゅうまいや海鮮春巻きなどもあります。
夜は、5000円~8800円のコース料理。
私達は、ベーシックな「日替わり定食膳」をオーダーしました。
ふかひれのスープ、エビしゅうまい、炒め物、カニ身ととろろの和え物(?)、
ご飯などが出てきて1200円。
この日替わり定食は、平日限定です。
ボリュームはそんなになさそうに見えますが、
味付けは中華風に割としっかり濃いめの味付けなので、
全部食べると結構満腹感を味わえます。
個人的には、カニ身ととろろの和え物が美味しかったです。
この後、違う場所に移動してお茶をしてから帰ったんですが、
S先生とは、韓国から帰国してはじめて会ったのでほんとうに色々な話をしました。
すごく尊敬できる先生なので、話していても私が気づかされることも多く、
刺激を与えてもらえる先生です。
日本に帰国してしまったので、なかなか会える機会は少ないのですが、
こんな風に先生が帰国した時には また色々な話をして、
よい刺激をもらいたいと思います。 お店の情報はこちら↓
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名前:和漢同菜「菜根譚(さいこんたん)」
ジャンル:根菜中国料理
住所:604-8113 京都市中京区柳野馬場通蛸薬師上ル井筒屋町417
(きょうとしなかぎょうくやなぎのばんばどおりたこやくしあがるいづつやちょう)
電話:075-254-1472 営業時間:ランチ 11時半~14時
夜ご飯 17時~22時ラストオーダー
ホームページ:http://www.kiwa-group.co.jp