今日は、8月15日。
元々今日は韓国では祝日の日。
「광복절(光復節)」
この日は、1945年8月15日、
朝鮮が日本の支配から解放され主権を回復したことを記念する日。
でも、今日は土曜日なので、祝日が休日と重なりました。
午前中も、韓国語の学校もお休みじゃなかったので、
1時まで学校で勉強してきました。
授業が終わった後、カンナム駅に行って映画を見てきました。
今韓国で、超話題作になっている「へウンデ(해운대)」です。
ジャンルは、パニック映画・ヒューマン災難映画。
この作品、6月くらいに映画館で予告を見たんですが、
その時は非現実的すぎてあまり 面白くないんじゃない~って思ったんですが、
今すごい人気!
15日には、韓国映画歴代興行5位にアップしたそうです。
15日、午前までで、累積観客843万5740人を記録。
もうすぐ1000万人を超えそうだということです。
私が見た評価は、
★★★★☆
笑い ★★★★☆
ドキドキ ★★★★★
涙 ★★★☆☆
ストーリー ★★★★★
お薦め度 ★★★★☆
私が、この映画でまず良くできているなぁと思ったのは、
災難映画でありながら、笑いのシーンも しっかり入っているというところ。
笑いあり、感動あり、悲しくもありの映画でした。
後半部分は、大津波がプサンの「へウンデ」を襲い、
多くの人々が大災害の犠牲になるという 緊迫したシーンが続くのですが、
前半部分はその緊迫感を感じさせないように、観客を笑わせる シーンが多かったことです。
韓国映画は、なんでもない普通の場面なのに、
突然俳優達がちょっと面白いことをして
見ている人を笑わせるシーンが多いのが魅力じゃないかなと思います。
そして、各俳優さんの演技がうまい。
特に主役のソルギョング(설경구)。
パワフルで、緊迫感のある演技を見せながらも、笑わせる演技がうまい!!
映画の中で、酔っぱらってフラフラになって家に帰ったけど、
気持ち悪くて寝付けなくて 寝ぼけながら薬を飲むシーンがあるんですが、
実は薬じゃなくて使い捨てシャンプー!!
気付かずに飲んでしまって、
後からシャンプーが口の中から泡だって救急車で運ばれちゃう!!
このシーン、かなり笑えました。
また、この人もいいキャラクターしてました。
オ・ドンチュン(오동춘)役で出ていたキム・イングォン(김인권)。
舞台は「釜山(プサン)」の海雲台(へウンデ)というところ。
ここは、夏は南の海水浴場のメッカで、映画のワンシーンでも出てきますが、
ビーチパラソルがズラーっと並び、海岸は人で埋め尽くされるような場所です。
この話は、2004年に起きたインドネシアのスマトラ沖津波災害の話がもとになっています。
スマトラ沖の津波は、歴史上最大の死傷者を出し、全世界の人々に衝撃を与えました。
この映画はもちろんグラフィックですが、
自然から受ける罰の恐ろしさは 本当に怖いと思わせる映画でした。
私達が、自然を大切にしないと、いつかはこんな風に大災害が起きて、
人類は滅亡するかもしれません。
でも、ストーリーは分かったけど、方言が入る映画はやっぱり難しい!!
特に、主人公、マンシクのお母さん役のハルモニ(おばあちゃん)の言葉は、
全然分かんなかった。
プサンの方言はイントネーションがソウルと違ってかわいいけど、
理解はむずかしいですね~。
【あらすじとキャストはこちら】
【あらすじ】
2004年、歴史上に残る最大の死傷者を出し、
全世界にすさまじい衝撃を与えたインドネシアの津波。
当時、インド洋へ遠洋漁船に乗って海に出た生粋のへウンデっ子マンシクは、
予想できない津波に襲われ、一瞬の過ちで彼が信頼し、
頼っていたヨンヒのお父さんを失ってしまう。
その事故のせいで、彼はヨンヒを好きでありながらも、自分の気持ちを隠すしかなかった。
そんなある日、マンシクは長い間胸の中に閉まっておいた自分の気持ちを伝えるために、
ヨンヒにかっこいいプロポーズを準備する。
一方、国際海洋研究所での地質学者 キム博士は、
対馬とヘウンデを取り巻く東海の状況が、
5年前発生したインドネシアの津波と似ているというものすごい事実を発見した。
彼は、韓国も安全じゃないと数回強調したが、彼の警告にも関わらず、
防災庁は、地質学的、統計的に津波が朝鮮半島に襲いかかる確率はないと断言する。
その瞬間にも、海の状況は刻一刻と変わっていき、
とうとうキム博士の主張どおり、日本の対馬が崩れ落ち、最大限の津波が生成される。
暑さを凌ごうと数百万の休暇シーズンに、
人波と平和な人生を過ごそうとしているプサンの市民達 そして、
今まさにお互いの気持ちを確かめあったマンシクとヨンヒに向かって、
最大級の津波が時速800kmの速さで押し寄せる・・・
一番幸せな瞬間に差し迫るとてつもない試練、
残された時間はたった10分!
彼らは一番大切なものを守らなければいけない!
(NAVERより~翻訳しました)
2004년 역사상 유례없는 최대의 사상자를 내며 전세계에
엄청난 충격을 안겨준 인도네시아 쓰나미.
당시 인도양에 원양어선을 타고 나갔던 해운대 토박이 만식은
예기치 못한 쓰나미에 휩쓸리게 되고,
단 한 순간의 실수로 그가 믿고 의지했던 연희 아버지를 잃고 만다.
이 사고 때문에 그는 연희를 좋아하면서도 자신의 마음을 숨길 수 밖에 없다.
그러던 어느 날, 만식은 오랫동안 가슴 속에 담아두었던 자신의 마음을 전하기로 결심하고
연희를 위해 멋진 프로포즈를 준비한다.
한편 국제해양연구소의 지질학자 김휘 박사는
대마도와 해운대를 둘러싼 동해의 상황이
5년전 발생했던 인도네시아 쓰나미와 흡사하다는 엄청난 사실을 발견하게 된다.
그는 대한민국도 쓰나미에 안전하지 않다고
수차례 강조하지만 그의 경고에도 불구하고 재난 방재청은 지질학적 통계적으로
쓰나미가 한반도를 덮칠 확률은 없다고 단언한다.
그 순간에도 바다의 상황은 시시각각 변해가고,
마침내 김휘 박사의 주장대로 일본 대마도가 내려 앉으면서 초대형 쓰나미가 생성된다.
한여름 더위를 식히고 있는 수백만의 휴가철 인파와
평화로운 일상을 보내고 있는 부산 시민들,
그리고 이제 막 서로의 마음을 확인한 만식과 연희를 향해
초대형 쓰나미가 시속 800km의 빠른 속도로 밀려오는데…
가장 행복한 순간 닥쳐온 엄청난 시련,
남은 시간은 단 10분! 그들은 가장 소중한 것을 지켜내야만 한다!
俳優 ソル・キョング설경구(최만식役)
ハ・ジウォン하지원(강연희役),
パク・チュンフン박중훈(김휘役)
オム・ジョンファ엄정화(이유진役)