2007年の韓国夏ドラマ
「コーヒープリンス1号店」
韓国での最高視聴率は27.8%
ジャンルは、ロマンティックラブ・コメディ。
評価は ★★★★☆
笑い ★★★☆☆
ドキドキ ★★★★☆
涙 ☆☆☆☆☆
ストーリー ★★★☆☆
お薦め度 ★★★★☆
いつもの韓国ドラマのように、不倫・病気・実の子じゃない・
兄弟いじめ・死・・・などドロドロした要素がなく、
キムサムスンのように常に明るく、楽しく、安心して見られるドラマ。
だから、泣けるところは全然ありませんでした。
このドラマのいいところは、まずドラマの舞台がカフェということ。
おしゃれで雰囲気のいいカフェで仕事をしているカフェのメンバーが
それぞれキャラクターに 個性があってよかった。
このドラマで 「バリスタ」 という仕事が韓国でも有名になったそうです。
私は、おしゃれなカフェやコーヒーが好きなので、
このドラマ中でコーヒーを作るシーンやおしゃれなカフェの様子を見られるのも良かったです。
コンユは私かっこいいと思いませんが、日本で人気がある理由が分かりました。
コーヒープリンスのイメージが強いんですね。
最初は、短気で怒ってばっかだったハンギョルだけど、
ウンチャンにハマってからはもうラブラブモード全開。
嫉妬丸出しで、気持ちもすぐ素直にいっちゃう。
韓国ドラマにはよく出てくるおぼっちゃま、お金持ち役だけどかっこかわいい役柄です。
こんなハンギョルことコンユにハマった人が多いかなー。
あとは、やっぱりユン・ウネのかわいらしさかな。
今回は男役という設定ですが、天真爛漫な演技、
男の子のようでも、 時々見せるかわいらしい笑顔や寝顔はとってもキュート!
ただ、男役という設定、そこはちょっと現実離れしていておかしい~って感じでしたね。
普通、誰が見てもすぐ気付くのに、コンユだけなかなか気付かないという設定です。
最初の滑り出しはなかなか良かったんだけど、
コンユがユン・ウネが男だということに気づいて
カップルになってからのストーリーはちょっと中だるみしてしまい、残念でした。
韓国ドラマは、やっぱ人気があると長くやろうとするので、
こういう中だるみのシーンがあるのはもったいないのですが、
全体的にはここに出てくる俳優さんの演技がそれぞれ良かったし、
最後はベタなハッピーエンドながらも、みんな終始明るく、
楽しく終われるのも良かったです。
ドロドロした悪役人がいないのもgood!!