新しくなった光化門広場

Filed Under (市庁・光化門 (시청광화문)) by Gatuchan on 18-09-2009

毎週、韓国語の授業を受けに光化門(クァンファムン/광화문)まで行っている私。
ブンダンからは前は光化門まで一本で行けるバスが出ていたんですが、
昔よりバスの本数が減ってしまったので、今はチョンロで乗り換えて学院まで通っています
トータルで1時間くらいかかりますが、今の学院の先生の教え方がうまいので、
少し遠いですが、わざわざここまで通っているわけです。

光化門(광화문)や市庁はソウルの中心地ですが、オフィス街なので
あまりコレといった観光スポットはありませんが、
2009年8月1日光化門(クァンファムン/광화문)の大通りのど真ん中に
ちょっとした観光スポットがオープンしました。

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それが「光化門広場(광화문광장)」です。

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思えば、ずっと去年から光化門は工事中で、
こんな大通りを大工事して、一体何が出来るんだろう・・・って不思議に思っていましたが、
「清渓広場」や「ソウル広場」のように、政府の政策でソウル市内にもっと緑や水を増やし、
自然を大切にしようという計画の元、完成したようです。

バスの中から見ると、週末はいつも大通りの真ん中にすっごいたくさんの人が集っていました。
特に、オープンしてまもないころは、真夏だったので、子供達が水の前にたくさん
何をしてるかと思ってみると、イ・スンシン(李舜臣)像の前にある噴水に集まって、
水遊びをしていました。
涼しげで、気持ち良さそう~

こんな風に、広場では水がたくさん使われています。

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ここも、もともとは水が流れるところですが、私が行った時は流れていませんでした。
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そして、広場にはこんなパラソルがたくさんあります。

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雨宿りするときのようなパラソルで、葉っぱを連想しました。
これなら、雨が降っても大丈夫

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座る場所も、ただのベンチじゃなくて花壇になっています。

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そして、通りを歩いていくと、展示スペースがあります。
ここでは、写真を展示したり韓国の歴史が分かるようなパネルが展示してあるので、
この展示を見ながらゆっくり歩いても良さげ。

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通りの奥に行くと、一面に広がるフラワーカーペット~!!

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花の香りもして、市内なのに植物園にいるような気分。

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でも、こんないっぱいの花をどうやって管理していくんだろう???
水をやったりするの、かなり大変だと思うんですけど。。。
花壇スペースには、写真撮影所やブランコもあって、まるで庭園にいるような気分になります。
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これは、ソウル市のイメージキャラクター「ヘチ」の緑の模型。

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「へチ」。なんかヘチマみたいだけど。
これはソウルのシンボルで、善悪を見分ける「正義」と「清廉(心が清くて私欲のないこと)」の動物で、災い追い払って「安全」を守り、「福と幸運」をもたらす神秘的な想像の動物だそうです。

形は、頭に角があって、首には鈴をつけていて、前身は、鱗(うろこ)で覆われ、脇には羽のような羽毛が出て空を飛べるソウルの守護神です。夏は水辺、冬は松林に住み、ソウルのカンファムンキョンボックンで主に住んでいたと知られています。

思えば、日本にしかない想像上の人物、たとえば「河童」や「天狗」ながいるけど、韓国では「ヘチ」がそうなのね~。この「ヘチ」はソウルのあらゆるところにシンボルとして飾られているそうです

そして、これはハングル文字が書かれたパネル。

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ここには、ハングルを作った韓国4代目の王様「世宗(セジョン)大王」ができるらしいです。
10月完成予定だそうですが、ホントかな???

一部はまだ工事中で、本当に完成するまでは、もう少し時間がかかりそうです。

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最初は、バスの中でチラっと見ただけだったので、フラワーカーペットの場所までは
見えなかったんですが、フラワーカーペットのところまで歩いていくと、都会の中に
なんかちょっと休憩する憩いの場が出来たような感じで、ソウル観光で疲れた時に
ちょっとここで休んでいくのもいいんじゃないかな?と思いました。

わざわざこれだけを見に行くのは、ちょっともったいないけど、チョンロやミョンドンからとっても
近いところにあり、近くには東亜免税店もあるので、ショッピングに疲れた方は立ち寄ってみては?

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ルノワール展(ソウル私立美術館)

Filed Under (市庁・光化門 (시청광화문)) by Gatuchan on 17-09-2009

もう9月中旬ですね。
秋と言えば、みなさんは何をしたくなりますか???
山登り、紅葉狩り、スポーツ、読書、勉強・・・・
いろいろありますが、秋と言えば
 
芸術の秋
ということで、
市庁にある
で開催されている
ルノワール展
 
 
 を見に行ってきました

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京都では、2008年に京都国立近代美術館でも開催されていたそうなので、
日本では去年全国の美術館で展示されていたのかなぁ~

韓国では、最近でこそ有名な画家の作品を企画展示する機会も多くなったそうですが、
昔は、海外の美術作品を展示することはあまりなかったそうです。

また、この「ルノワール展」の中でも、日本の美術館から来た作品はいくつかありましたが、
韓国では、海外の画家の作品を購入して国内で展示する美術館はほとんどないそうです。
ということは、韓国では海外の作品より国内の美術作品を大切にしているってことなのかな

この「ルノワール展」のチケットですが、この前一緒にイチョンへ行ったジヨンちゃんが
チケットが2枚手に入ったということで、誘ってくれました
本当は12000ウォン(約1000円)の高いチケット。誘ってくれたジヨンちゃんに感謝~

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私立美術館は初めて行きましたが、「徳寿宮(トクスグン)」のすぐ近くにあります。
地下鉄1号線1番出口、シチョン駅から出て、
トクスグンの石垣道に沿っていくと、歩いて5分くらい。

夜7:00くらいに行ったのですが、今月中旬でこのルノワール展が終了するということで
この時間にもかかわらず、美術館の中には鑑賞客でいっぱい

入口入るとすぐに、インフルエンザ対策のために手を消毒する機械が設置されていました。
インフルエンザ対策、韓国でも強化されていますねぇ・・・。
でも、この前ネットの記事で読んだ「トイレで手を洗わない韓国人」という記事が気になって、
この消毒機械を設置しても、トイレで手を洗って乾かしている韓国人はどのくらいいるんだろう・・・
とそればかり考えてしまいました

ここで、ルノワールの紹介を少し・・・。

ピエール=オーギュスト・ルノワール
(Pierre-Auguste Renoir)

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1841年2月25日~1919年12月3日
フランス印象派の画家。
風景画、花などの静物画もあるが、代表作の多くは人物画である。
長男のピエールは俳優、次男のジャンは有名な映画監督。
初期にはアングル、ドラクロワなどの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わるが、
後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られ、
晩年は豊満な裸婦像などの人物画に独自の境地を拓いた。

写真や教科書で見たルノワールの作品はたくさんありますが、
実際に見た作品はこれが初めてでした。
今から100年以上も前の作品なのに、作品は本当にきれいに残っていました。

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ピアノを弾く少女達

ルノワールの作品は、自由に発想でき、想像を膨らませられるような絵というよりは、
観ている人に非常に分かりやすく、幸せを感じさせてくれる絵が多かったです
ルノワールは、19世紀の美術家の中で「悲劇的なテーマを描かない唯一の画家」として
称えられていますが、ルノワールの油絵は、本当に、楽しく、やさしく、人を温かい気持ちに
させてくれる絵ばかりです。
明るくて生き生きとした、肯定的な絵が多かったので、見終わった後は、私も明るい気分で
美術館を出ることが出来ました。

特に女性の人物画に関しては、完成された芸術作品としかいいようがありません。
女性の微笑みや体の曲線を柔らかく表現し、女性らしさを上手く出している作品。
1890年代に入ると、ルノワールは豊満なヌードを数多く描いたので、
この展示会でもたくさんのヌード画が展示されていましたが、やはり本物の作品は
ヌードでもいやらしさというのは全くなく、女性の体が一つの芸術美として表現されていました。

ルノワールは、
「この世に女性が存在しなければ、私も画家として成功することはなかっただろう」
と言うくらい、女性という人物を作品として愛し、描き出していたんだと思います。

また、ルノワールが残した肖像画の中には、家族をモデルとしたものも数多く、
今回の展示会でもたくさん出品されていました。
そこには、ルノワール自身の愛情が込められています。

晩年は、リューマチ性疾患に悩まされ、車椅子で制作を続けたそうです。
との時のルノワールを描いた違う画家の絵がありましたが、
最後まで、カンバスに向かって絵を描くルノワールの姿は何かに取り憑かれたような感じでした。
死ぬ直前まで痛みと戦いながら、絵を描き続けたルノワール。
ルノワールが死の直前にやりたかったこと。
それは、美味しいものを食べることでも、家族と一緒に過ごすことでも、旅行にいくことでもなく
ただ「絵」を描くという行為だったのでしょう。

私は、死ぬ直前に何をやりたいと思うだろうか?と考えさせられました。

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今日は、展示も終了間際だということで、特別夜間公開もされており、
なんと午後12時までやっていました。
私達が出たのは、8時半くらいでしたが、夜間特別公開を見るために入場を並んで
待っている人たちがずらり!!
さすが韓国・・・夜ご飯を食べてから、美術館っていうコースも充分ありですね。

外に出ると、イルミネーションショーをやっていました。
美術館の建物に形のある光を映し出していました。
建物の窓に人やエレベーターの影を映し出し、
その人やエレベーターが動いたり、消えたり、隠れたりするイルミネーションで、
なかなか工夫が凝らされていました。

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黒いのが人の影です。見えますか??

ジヨンちゃんが話していましたが、
昔に比べて、ソウルはかなり芸術の街に変化してきているそうです。
チョンゲ川が出来てから、少しずつ街を芸術化していこうという動きが活発になり、
今年10月には、漢江(ハンガン)も新しく生まれ変わります。

こうやって、ソウル市民がもっともっとソウルのいいところを見なおして、街の文化を大切に育て
ていくようになるといいですね

ソウル私立美術館への行き方はこちら↓

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