この日はチェジュ島旅行での一番の目的地である
「牛島(ウド/우도)」へ行くために、早起きする予定でしたが、
昨日朝早く出発したので、結局起きたのは8時くらいでした。
昨日、ホテルの1階にある駐車場に車を停めることができなかったので、
すぐ前の駐車場に停めていたのですが、いざ出発しようとする時に問題発生!
駐車場のすぐ近くでビルの工事をしていたのですが、
その工事に来ていた大工さんらしき人の軽トラックが、
私たちの車のすぐ前に停まっていて、出られなくなってしまったのです。
韓国では駐車するスペースがあまりないので、
ソウル内でも人の車の前に車を停めることはよくあるのですが、
そういった場合に備えて、車の持ち主は携帯番号を書いた紙やプレートを
自分の車に貼っておくのが普通です。
或いは、すぐに自分の車に戻れない時は、
サイドブレーキはかけないようにして、いつでも車を押して動かせるようにしておきます。
今回の場合も、携帯番号が書いてある紙はあったのですが、
数字が読みにくいこと!!
正確に読み取れないので、とりあえず何パターンかかけてみたのですが、
最初は違う人にかけてしまいました。
何度かかけて繋がったのですが、結局電話に出ないという最悪な状況に…。
さらにサイドブレーキもかかっているので、車を押しても全く動きません。
仕方ないので、夫が大声で
「○○○ナンバーの車の方、いらっしゃいませんか~!!」と
何度も叫んだのですが、何の反応もなし。
何人かの大工さんは私たちの方を見たのですが、
自分と関係ないと思ったのか、あまり聞こえないのか
一瞬だけ見たあと、すぐに自分たちの作業に戻ってしまいました。
ただ、私たちの声に反応した現場事務所のおじさんが心配して
出てきてくれて、最初は一緒に軽トラックを動かそうとしてくれましたが、
やはり軽トラックは、びくともせず^^;
そうしているうちに、もう一台また別の車の持ち主の方が来たのですが、
その人も軽トラックのせいで駐車場から出ることができず、
イライラしていました(このおじさんの車をAとします)。
結局下の図のように、私たちはAのおじさんに少しずつバックしてもらい、
少し広くなったスペースから少しずつ脱出することに。
車同士がぶつからないように、現場事務所のおじさんが
親切に誘導してくれたおかげで、無事出発することができました!
Aのおじさんを残していったことが少し心残りでしたが、
これで30分くらい時間ロスしてしまったので、そのまま牛島へ向かうことにしました。
それにしても、現場事務所のおじさん、とっても親切だったけど
チェジュ弁で早口で話されたから、半分くらいしか聞き取れなかったなぁ(笑)
チェジュ島(제주도)旅行2日目②へ続く…