南通に向かう前に、部長の家にもう一度寄ってから行きました。
実はご祝儀を持ってきたものの、
韓国は式場に行けば受付に白い封筒があるので、
まあ日本人からしてみたら、それが当たり前のマナーなんだけどwww
これが祝儀袋(笑)
やはり真っ赤です。
しかも『福』
あまりの派手さに驚いてしまいました。
お腹いっぱいになって、
車の中では爆睡してしまった私たち(´Д` )
途中、サービスエリアでトイレ休憩。
中国のサービスエリアは日本とほとんど変わりませんでした。
お食事処や軽食があったり、小さなスーパーがありました。
中国語でスーパーは『超市(chāoshì/チャオシー)』
スーパーマーケットをそのまま漢字にしたわけですね。
サービスエリアを出てまたすぐ寝てしまい、
気がついたら結婚式を執り行うホテルの前に到着していました(>_<)
到着したのは4時。
中に入ると、こんな豪華な舞台をセッティングしていました!!
旦那の友人がかなりのお金持ちということもありますが、
こちらが案内の看板。
これも赤www
友人が来てくれて、このホテルのキーを渡してくれました。
18時に1階のロビーに降りてくればいいと言われたので、
こちらがお部屋。
想像していたのとは違い、すっきりとしていてキレイでした(笑)
念のため、
昔聞いたとき水道水でうがいをしてお腹をこわしたというのを
聞いたことがあ
こちらはホテルから見た外の様子。
18時になり1階に降りると、
先ほどのセット場の前で、
挨拶をしていました。
私たちも一緒に挨拶し写真を撮りました。
今回、中国の結婚式に参席するにあたって唯一覚えた挨拶。
『ご結婚おめでとうございます』
新婚快楽(xīnhūnkuàilè/シンフンクァィラ)
そのあと、親戚に案内され式場に入りましたが、
一緒に来た韓民族の人からは、
こちらが式場の様子。
全面にスクリーンがあり、前撮り撮影の写真が映されていました。
テレビで見ましたが、
本格的な前撮り写真を撮る人が多いよ
野外撮影の写真とかも結構ありました。
先ほど連れてきてもらった部長たちと一緒に
一番前の円卓に案内さ
テーブルには前菜とお酒、それとタバコが置いてありました。
タバコを差
会場が広いので、このように全体を写すカメラが設置されており、
親戚も地方から集まってくるようで、
席には友人の親戚が酒造業をされているということで、
こちらは簡単なお土産。
チョコレートとキャンディーが置いてありました。
ちなみに台湾の結婚式ではキャンディーとタバコを土産に渡すそうです。
開始時間は18時半からでしたが、
すごくハイテンションな司会者が号令をかけ、新郎新婦が入場!!
日本、韓国と違うのは入場の時、
驚いたのが、新婦は最初純白のウェディングドレスを着て出てきたのですが
靴が赤!!
靴まで赤なんて本当に赤は縁起がいいんですね。。。
靴を見たあとは、もう靴しか目に入ってきませんでしたwww
入場して新郎新婦が前に立つと、
司会者が何かを話し、その後、
今までの馴れ初めを新郎新婦が演じた映像が流れまし
出会いから遠距離を経てプロポーズまで
ミュージックビデオのように完璧に演じていましたが、
そのあと(多分)新郎が挨拶し、
新郎新婦からご両親に挨拶し、
新郎新婦と新郎新婦のご両親が前に並びます。
それから、本格的な食事が運ばれてきました。
新婦は途中でチャイナドレスに着替えていましたが、
日本のようにお色直しのアナウンスなどはありません。
旦那が以前、
食べきれないくらいの量が出てきたそうで
しかもおいしいものはあとから出てくると言っていましたが、
40種類くらい出たのではないでしょうか。
一部の料理だけ紹介します。
こちら、小さいロブスターみたいな料理。
おいしかったのですが、
どうやらザリガニ料理のようです!
殻を割り、中身だけむしゃぶりました。
こちらはフグの煮つけ。
お昼に食べたタイの煮付けと同様、
こちらは豚肉料理。
私はこれは少し苦手なので一口しか食べませんでしたが、
カニ。
食事の間は、歌手(多分マイナーな人だと思う)や
サックス奏者など、
そしてトリに新郎のお父さんがみんなに押され、
でも、一人息子の結婚を迎えられ たのが本当に嬉しかったのでしょう。
笑顔がステキでした!
式自体は1時間半くらいで終わりました。
みんなお持ち帰りすることができるそうです
もちろんお酒もお持ち帰り可能。
私たちがザリガニ料理がおいしいと言ったのを聞いた部長が
「持って帰ればいいよ」と言って、ホテルの人に袋をもらってくれました。
私はきっと食べないだろうなm(__)mと思いましたが、
そこまでしてもらった手前、いらないと言うわけにもいかず
とりあえずビールと一緒に持って帰りました。
他の人も、みんな袋をもらって持って帰っていました。
まあ40種類ほど出てくるんだから、当然食べられないわけで
持って帰るのも理解できます。
もったいないもんね。
以前、旦那が婚約式に参席したときは、新郎の親戚と
意気投合して(中国語も通じないのに^^;)すごい強い
お酒をいっぱい飲まされたそうで、かなり酔っ払ったようで
今回も心配していたのですが、親戚の人とは少し席が離れていたので
飲まされることもなくほろ酔いくらいで終了しました。
20時半くらいに終わり、そのまま部屋に入りました。
韓国の結婚式は何度も参席したけど、中国の結婚式なんて
めったに参席できないと思うので、日本・韓国とはまた違った
国の結婚式文化を体験できてよかったと思います。
でも、どこの国も共通しているのは
結婚式はみんなが幸せそうな表情をしていること。
特にご両親のうれしそうな顔は、いつどこの結婚式に行っても
同じだなぁと思いました。