モントルーを出発し、スイスの首都ベルンへと向かいました。
シオン城とモントルーではなんとか雨に遭わずに済み、
写真も撮ることができましたが、また結構激しい雨が降ってきました。
車に乗ってる時に降ってくれるということは運がいいんでしょうか?
まぁ、少なくても悪くはないですよね^_^
私はここで疲れが出たのかどんよりした天気だからか分かりませんが、
夫が雨の中、慣れないスイスの高速道路を運転してくれているのにもかかわらず、
爆睡してしまいました^^;
ごめんねm(__)m
そんなきつい雨も1時間ほどでやみ、急にお日さまが顔を出しました。
そこで目の前に現れたのがこちら!
写真では分かりにくいけど虹です!
スイスの高速道路で虹を見られるなんて感動♪
途中、ローザンヌからベルンへの 高速道路沿いに位置する
グリュイエール(Gruyère)のサービスエリアで
少し休憩をとることにしました。
ここにはMotel de la Gruyere Restoroute
(モーテル・デ・ ラ・グリュイエール・レストロウテ)という
モーテル(宿泊施設)もあります。
ここグリュイエール(Gruyère)は、グリュイエールチーズで有名な村で、
サービスエリアには、さまざまな種類のチーズが売られていました。
グリュイエールチーズはチーズフォンデュやラクレットによく使われるほか、
フランス料理ではエメンタールチーズと並びグラタンやキッシュ、
クロックムッシュ、オニオングラタンスープなど
調理用によく用いられるそうです。
牛の生乳を熱して原料とし、黄色からオレンジ色の外皮に包まれた、
やや舌に結晶を感じる密に詰まったチーズで、内部に穴は空いていません。
フランス語では伝統的に硬質チーズをグリュイエールと呼び習わしていましたが、
2001年にはスイス、2007年にはフランスでAOCの指定を受け、
無腔質のグリュイエールの呼び名はスイス産のものに限られています。
2012年末には欧州連合の決定によりフランス産のグリュイエールチーズにも産地特定表示が認められましたが、
条件として「サクランボ大の穴が空いた有腔質」と明記され、
この点で無腔質のスイス産グリュイエールチーズとは区別されます。
(ウィキペディア参照)
このチーズを買うために並んで待っている人たちがたくさんいました。
レジはおばさん1人で、どんなチーズがいいか色々質問する人も多いため、
1組あたりにかかる時間が結構長い。
私たちも今夜はホテルでフランスで買ったワインと一緒に
このチーズを食べようと列に並ぶことにしました♪
お土産用の商品もたくさんあります。
私たちはブルーチーズとカマンベールチーズを購入♪
構内に不思議な物を発見。
さまざまなパーツを組み合わせて創られているようです。
時計、車輪、牛、チーズフォンデュ…などスイスを象徴する物が
組み込まれています。技術とアートに優れた作品でした。
チーズを買ったあと、外に出るとこんなカラフルな牛のオブジェがありました!
眼下にはエメラルドグリーンのグリュイエール湖が広がっています。
韓国だとサービスエリアはただのトイレ休憩の場所にすぎませんが、
スイスのサービスエリアは観光地の一つのように、何枚も写真を撮りたくなるくらい
美しい景色が目の前に広がっています。
山と湖をいっぺんに眺められる贅沢なサービスエリア。
何枚撮っても飽きません。どの角度から撮っても絵葉書になりますね。
今日はずっとご機嫌ななめだったお日さまも
ようやく私たちに顔を見せてくれました(^^)
雲がかかっている空もまたステキ。
すばらしい景色を堪能したあと、再びベルンに向けて車を走らせました。