7月21日(木)。

 

今日はすでに注文していた家具や家電製品が配達されてくる日。

 

家具は、장인가구(ジャンインカグ)というメーカーで
ほとんどの家具を注文しました。

 

私はシンプルであまり模様の入っていないデザインが好きなのですが、
韓国の家具って、調べてみると花模様が入ってるデザインがすごく多い(;一_一)

 

花模様が入っていないものを探すと、ロマンティックすぎるデザインとか、
色のコンセプトが合わなかったりとか、結構難しくて。

 

家具は白で揃えると決めていたので、あれこれ迷っていたのですが、
このメーカーは比較的、若い新婚夫婦に対してリーズナブルな価格で
販売してくれるし、デザインも幸いシンプルなものもあり、このメーカーに決めました。

 

私たちが借りた家ですが、韓国では「チョンセ」という独自のシステムがあります。

 

この「チョンセ」というのは、家を借りる前、大家さんに保証金という形で
最初にまとまったお金を払います。

 

通常、契約は2年のところが多いのですが、家を出るときにはこの保証金は
敷金と違い、丸ごと返ってきます。

 

その代わり、この最初に払うお金が超高い!!

 

特にソウルのマンションは、最近どんどん高騰していて

14坪で2億9千万ウォン(約2000万円)くらいの

お金を入れないといけないのです(;一_一)

 

私たちの場合も、チョンセですがお金が足りないため、

全額保証金ではなく、足りない分は毎月少しずつ家賃を払って借りることにしています。

 

そして、家はアパートではなく「オフィステル」というこれも韓国独自の形態の建物。

 

もともと「オフィス」というだけあって、事務所用途で使う人が多いのですが、
住宅として入ってもかまいません。

 

特に、私たちが借りたオフィステルは、A棟~D棟まであり、マンションとして
使用している人も半分以上います。
どうやら、構造が色々あるらしく、ファミリータイプで使える構造から、事務所用として
使う構造もあるようです。

私たちの部屋は、広いワンルーム。
ただ、寝室としたところは、ドアがないだけで、実質は1つの部屋のようになっているので
1LDKといってもいいかもしれません。

しかも、韓国の場合、ぎりぎりまで前の住人さんが
家を出ていかないため、掃除するのも後から入居する人でやらなければいけないんです(涙)
日本だったら、まっさらな状態で入居できるのに・・・
(その代わり、日本の場合は、クリーニング代などがあらかじめ含まれていますが)

もちろん、韓国でもお金を払って頼めば
クリーニングしてくれるそうですが、通常は自分たちでやるのかな??

ですので、朝から近くのホームプラス(大型スーパー)に行って、
掃除道具を買い込み、床や壁などあらゆるところを拭き拭き。

ただ、昨日から気になっていたのですが、壁紙が汚い。
借りた家なので、貼り替えずにそのまま我慢しようと思いましたが、
やっぱり家具が全部新しいのに、壁紙だけ汚いと浮いてみえると思い、
近くのインテリア屋さんに頼んで、天井以外の壁紙を急遽貼り替えることにしました。

やっぱり韓国だと思ったのが、対応の早さ。

午前中に注文して、午後4時くらいから壁紙を張り替えにきてくれました(笑)

でも、やっぱり適当~はやいんですが、雑…

しかも、人の家の洗面台使って道具洗ったりするし…

まぁ、夫婦2人でこじんまりやってるところだから、安くはしてもらえたんですがね。

壁紙を張り替えたおかげで、今日は家具も壁付けにできなかったし、

TVも壁に据え付けることにしたので、TVさえ設置できず

土曜日にもう一度来てもらうことにしました。

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