ご無沙汰していました。

新しい仕事を日本ではじめて約三ヶ月が経とうとしています。

この三ヶ月、生活の中心がほぼ仕事になっていて、

気がつけば仕事とプライベートが半分くらい ごちゃごちゃになっていました。

振り返ってみると、全力疾走・猛ダッシュしてきたという感じですが、

やはりこのブログの更新もほぼ壊滅状態だったし、体調も崩したし、

このGWを境目にして、 仕事を始める前に決めた目標を

ここで改めて見直してみたいと思います。

 

前置きはここまでにして。

 

GWは5日間のお休みを頂きました。

 

このお休みにもいっぱい食べて、案の定太ってしまいましたが、

ずっとお天気が良かったので、

自然と戯れながらいい空気をいっぱーい吸ってパワーをもらいました!!

 

 

今回は遠出はせずほぼ京都にいました。

2日目の5月2日は、タイトル通り、

京都の「伏見」界隈へ友人と2人で足を伸ばしてきました。

「伏見」といえば、最近は「龍馬伝」で大賑わい。

世間はどこへ行っても「坂本龍馬」ブームにのっとり、

土佐だけでなく、ここ京都もかなり賑わっています。

 

そういう私も福山さんが大好きなので、

「龍馬伝」は毎週欠かさずチェックしていますが、

時代劇を通して知れる歴史というものもとっつきやすくていいですね。

 

時代は全く違うけど、現代まで語り継がれてきた偉大なる人物

「坂本龍馬」が何をしてきたのか、 誰と関わってきたのか、

どのような考え方をしている人だったのかなど、メディアを通して詳しくなれる・・・。

 

ここ「京都市伏見区(ふしみく)」という場所は、そういう歴史街道で有名な場所で、

「新撰組」の時もかなり観光客でひしめきあっていましたが、

私がここへ観光としてくるのは初めてです。

 

以前一度、後で紹介する「月の蔵人」というお店に

夜ご飯を食べにきたことがあるのですが、

やはり京都人なので、いつでも来られるという思いから近いのに

行ってみようとしたことはありませんでした。

 

もうひとつ、「伏見」といえば「お酒」の街で有名なんです。

日本を代表する「月桂冠」や「黄桜」の酒蔵はこの「伏見」にあります。

 

ということで、これも私が行きたかった理由の一つ(笑)

 

「伏見」の名所へ行くには電車だと「京阪電車」か「近鉄電車」を使いますが、

私達は京都駅から近鉄電車に乗って

「桃山御陵前(ももやまごりょうまえ)」という駅まで行きました。

 

京阪電車の場合は「中書島(ちゅうしょじま)」という駅で降ります。

とりあえず、着いたのが2時過ぎだったのですが、2人とも微妙にお腹が減っていたので、

お茶も兼ねて簡単に何か食べよういうことに(笑)

 

「桃山御陵前(ももやまごりょうまえ)」駅を降りて歩いていくと、

すぐに割と大きな商店街があるのですが、 ローカルな街なので

洒落たカフェなんかが全然ない(笑)

 

選ばないならマクドとかなんなとありましたが、

入りそびれているうちに観光スポットに来てしまいました^^;

観光スポットにいけば何かあるかな?と思いきや、

昔ながらの街並みに観光スポットを付け加えたような感じのところなので、

結局京阪「中書島」駅のほうまで 歩いていって、

昔からありそうな「メルヘン」というおばちゃん一人で

マイペースでやってる喫茶店に入って一休みすることにしました。

 

またそこのおばちゃんも面白い。

カウンターにいるお客さんと普通に大きい声でめっちゃ世間話してるし(笑)

お客さんがきても、声のトーンはおなじ。

なんか仕事の愚痴とか言って。

軽くトーストとアイスコーヒーを飲んでお店を出ました。

観光スポットはかなり限られているので、ホント半日くらいで十分OKな場所です。

ここは「弁天橋(べんてんばし)」

天気がよかったので空も真っ青だし、川の水もキラキラしてるし、

草の緑とのコントラストも抜群!! 



流れている川は「濠川(ほりかわ)」という宇治(うじ)川脈流の川です。

ここで有名なのは「十石舟(じっこく/じゅっこくぶね)」

「三十石舟(さんじっこくぶね)」という濠川を運行する二つの舟。 



この十石舟・三十石舟は、月桂冠などの55社の出資になる

(株)伏見夢工房が運航する屋形船なんです。

江戸時代には、伏見の米や酒、人を大阪に運ぶために

宇治川~淀川を行き来する木造の輸送舟としてはじまり、

明治時代末期まで存続したそうです。

その後、1998年にかつての港町伏見をしのぶ屋形船仕様の遊覧船として、

再び濠川に航路が開設されました。 



「十石舟」は「月桂冠大倉記念館裏乗船場発→

三栖閘門資料館(みすこうもんしりょうかん)下船(見学)→

乗船→月桂冠大倉記念館裏乗船場着」で往復約55分。

大人は1000円、小人(小学生以下)は500円です。

 

「三十石舟」は

「寺田屋浜乗船場発→三栖閘門資料館(みすこうもんしりょうかん)下船(見学)→

乗船→寺田屋浜乗船場着」で往復約40分。

大人は1000円、小人(小学生以下)は500円です。

乗っている人はやはり年配の方が多かったんですが、

春桜の綺麗な時期なんかに乗りにくると情緒溢れる空間を楽しめそうです。

 

次に行ったのは「長建寺(ちょうけんじ)」 



真言宗醍醐寺派の寺で、本尊は八臂弁財天(はっぴべんざいてん)

弁財天(はっぴべんざいてん)というのは、

仏教の守護神である天部(密教における神々)のこと。

本来は仏教の尊格ですが、日本では神道の神ともされ、七福神の一員でもあります。

この「弁財天」は「言語・音楽・学問」「商売繁盛」として知られているそうです。

ここで正月以来のおみくじをひいてみたのですが・・・

結果は「末吉」

なんか、正月からぱっとしないなぁ~という感じ。

ここは「和歌」のおみくじだったんですが、

「和歌」の句にある一発目が 「もやもやと・・・・」から始まっていた><

確かにそういう心情かもなあ。

ただおみくじの内容を全体的にまとめると、時間は長くかかるけど

もやもやしていることはやがて晴れていくということでした。

うん。

時間が解決してくれるということかな。

(龍馬と歩く京都の町&酒の名所 伏見へ②に続く・・・)

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