とうとう12月31日です。

今年は1年の締めくくりに「年越し蕎麦」いただきました。
友達と夕食にトンカツを食べて、ビールも飲んでお腹いっぱいでしたが、
やっぱ今年は食べなければ・・・という義務感に駆られて、
P.M11時半くらいに “ガキのつかい”ホテルマンスペシャル見ながら、
そばをすすりました。
思えば、去年も日本人先生と「ガキつか」ネットでみられて
テンションあがってたんですが、 今年は日本で見てるなんて不思議です。
「人生はそばのように細く長く生きるという意味で食べる」といういわれがありますよね。
その他にも、「そばが切れやすいことから、1年の苦労を切り捨てようとして食べる」
「そばは風雨でたれても日に当たるとすぐに立ち直る植物なので
それにあやかって」という節もあります。
こういうのは、ただの言い伝えかもしれないし、
韓国に住む前はあまりこだわらなかったんですが、
外国へ住んでから、昔から伝えられてきた日本の風習っていいなと思うようになり、
今年はこだわって食べてみました。
今年1年振り返ってみると、どんな1年だったんでしょう。
自分では、11月に日本へ帰国したということが大きな出来事でしたが、
原点に戻ったようで、来年はこれまで積み上げてきたことを
カタチにしていく1年になるような気がします。
自分では、あまり苦労を感じたことはなかったんですが、
何も分からない韓国での1年目とは違って、
いろんなことを知り、考え、悩んだ1年だったと思います。
特に人の大切さに気付けた1年でした。
2010年は、たぶんまた新天地で苦労する1年だと思うし、
今までのように 自分の思い通りには簡単には進まない苦労する年になると思います。
でも、諦めずに自分の決めたことを実行し、実力をつけられる1年になればいいと思います。
今年1年、ありがとうござました。 みなさん、よいお年をお迎えください。