チョルラド(전라도)女一人旅2日目~ボギル島(보길도)1
Filed Under (チョルラド(全羅道/전라도)) by Gatuchan on 01-10-2009
さて、この「ボギル島」というのは・・・
「다도해 해상 국립공원(タドヘ海上国立公園)」の中にある島の一つ。

韓国に国立公園は20ヶ所あります。思ったより多いですよね。ちなみに日本は29ヶ所あります。
この「タドヘ海上国立公園」は、その中でも最大の面積を誇る国立公園として指定されています。
その美しい海の自然景観が有名なボギル島にある遺跡で知られているのが、
「윤선도유적지(ユン・ソンド遺跡地)」。

「윤선도(ユンソンド)」というのは、人の名前で朝鮮時代中期の「詩人・文人家」。
経書(中国における儒家古典のこと)・史書(歴史書のこと)に広く通じた人で、
医薬・占い・陰陽・地理などにも詳しく、特に「詩」を吟じるのに優れており、
朝鮮時代の詩歌に双璧を成した人です。1587年に生まれ、1671年に亡くなりました。
本当は大人は1000ウォン(約80円)必要なのですが、
今日はチュソク前ということで、ただで入ることができました。ラッキー(´∀`)
ここは、名勝第34号に指定されています。
学生さんにも聞いたことがあったので、有名な人なんだと思ったんですが、誰もいませんでした。
でも静かな雰囲気で情緒ありいい感じ。
なんか建築物もお庭も全体的に古いんだけど、古いまま保存されてるからこそ、味わいが出てくるんだろうな。
세연정(洗然亭/セヨンジョン)

세연아란 「주변 경관이 물에 씻은 듯 깨끗하고 단정하여 기분이 상쾌해 지는 곳」 이란 뜻으로,고산연보(孤山年譜) 에서는 1637년 고산이 보길도에 들어와 부용동을 발견했을 때 지은 정자라 하고 있다.정자의 중안에 세연정(洗然亭),동쪽에 호광루(呼光樓),서쪽에 동하각(同何閣),남쪽에 낙기란(樂飢欄)이란편액을 걸었으며,또 서쪽에는 칠암헌(七岩軒)이라는 편액을 따로 걸었다
洗然(セヨン)とは「周辺の景観が水に洗われたようにきれいで整っていて心地よくなる場所」という意味で、孤山年譜(コサンヨンボ)というユンソンドが残した本の中では、1637年にユンソンドがボギル島に来てフヨウ(ハスの花の別称、またはアオイ科の落葉低木)を発見した時に建てた「亭」である。「亭」の中央に洗然亭(セヨンジョン)、東側に「呼光樓(ホグァンル)」、西側に「同何閣(ドンハガク)」、南側に「樂飢欄(ナッギラン)」という扁額(へんがく:門戸・室内などに掛ける細長い額)を掛け、また西側には「七岩軒(チラモン)という扁額を別に掛ける。


私的には、軒下にあるこの板の役割がなんなのか、建築的にすごく気になりました。
なんで吊ってあるんだろう??



この池にハスの花が咲くのでしょうか・・・・。
めっちゃきれいでしょうねぇ・・・
この場所を発見したユンソンドって
すごい人だな。
비홍교(飛虹橋)

「 보릴도지」에는 ”세연정이 못의 중앙에 있었다”고 기록되어 있고,”정자 서쪽・제방 동쪽 겨우 한 간쯤의 넓이에 물이 고여 있으며,중안에는 거북이가 엎드려 있는 형상의 암석이 있다.거북이 등에 다리를 놓아 누(樓)에 오른다”고 기록하고 있어 이 다리를 비홍교라 불렀다.지금은 그 자리에 잡석을 쌓아 호안과 방단(方壇)이 연겨되어 있어 흔적을 찾기가 어렵다
「ボギル島地」では「洗然亭が池の中央にあった」と記録されており、亭の西側・土手東側のわずか1間くらいの広さに水が溜まっていて、中央には亀が四つん這いになっている形の岩石がる。亀の背中に橋をかけ楼閣にあがる”と記録されており、この橋を飛虹橋と呼んだ。今はその場所に大小いろいろの石を積み護岸と方壇が繋がっているので痕跡を探すのが難しい。
서투암(射投岩) 혹약암(惑躍岩)


세연정 주변의 잘생긴 바위 일곱을 지칭하여 칠암이라 불렀다.
洗然亭周辺の形が整っておりすばらしい岩の7つを「七岩」と呼んだ。
「射投岩」は、弓を射る時に人がのる台として使われていたそうです。
「惑躍岩」は、走りそうでまだ走らずに池の中にいるという意味があるそうで、
まるで力強く走っていきそうな大きい牡牛の姿に似ていると言われています。

この池の中や周辺には大きくて立派な岩がたくさんあったんですが、岩にも一つ一つ由来があるなんて不思議ですね。
동대(東臺)

세연정에서 바라보아 오른쪽 판석보 옆에 위치해 있고,그 규모는 가로 6.7m와 세로 7.5m의 장방형으로,높이는 약 1.5m이며 자연석으로 쌓아 올렸다.
洗然亭から見て、右側の板石堰の横に位置し、その規模は横に6.7m、縦に7.5mの長方形で、高さは約1.5mで自然性として積み上げられてきた。
ここでは、大勢の人たちが集まってみんな一緒に踊って楽しんだそうです。
서대(西臺)

현재는 나선형으로 세단이 남아 있으며,그 규모는 축단(築壇)의 한 변이 7.5m정도의 정방형이며,그 높이는 2.2m에 이른다.
現在は、螺旋状に3段残っていて、その規模は築壇の一辺が約7.5mの長方形で、高さは2.2mを成す。
ここは、동대(東臺)と対称になる場所で、ここでも踊りを踊っていたそうです。

ここでぼーっとしたり、写真撮ったりして、結構長い時間いました。
ここで詩を作ったら確かに心が澄んで、すごくいい詩が書けそうですね。
ユンソンドは、日本でいう松尾芭蕉のようなだったんでしょうか・・・
さて、ボギル島に泊まろうかどうしようか迷ったんですが、
せっかく遠いとこまできたし、これだけだと寂しいなあと思って、
タクシーの運転手さんが教えてくれた宿に泊まることにしました。
(ボギル島 2 に続く・・・)
【윤선도 유적지(ユンソンドの遺跡地)】

◆名勝第34号
◆公開時間:夏期(3月1日~10月31日)9:00~18:00
冬期(11月1日~2月末)9:00~17:00
◆観覧料:1人1回個人 大人1000ウォン 子供500ウォン 青少年・軍人700ウォン
団体(20人以上) 大人700ウォン 子供500ウォン 青少年・軍人300ウォン