一人旅2日目。
予定では5時くらいに起きて、早く出発しようと思ってたのに、
昨日夜中、部屋に蚊がいて、3回くらい起こされてしまいました。
それで、あんまり眠れなかったから、結局起きたのが7時くらいになってしまいました。
準備して出発したのが20時。
またバスで総合バスターミナルのクァンジュ駅に。
3日が韓国のお盆にあたるのですが、
もう今日くらいから休みをとっている会社員も多いせいか、
バスターミナルは結構混んでいました。
休暇をもらって出てきた軍人さんかな。
今日の目的地は「ボギル島(보길도)」というところ。
韓国人でも知らない人もいるかも。
全羅南道の最南端「タンクンマウル(땅끝마을)」という街まで行って、
そこから船に乗り換えていきます。
私が持っている旅行の本でも、美しい島第4位だったので、
必ず行ってみたいと思って行くことにしました。
今回は、クァンジュ(광주)→タンクッ(땅끝)まで切符を買いました。
14,300ウォン(約1000円)です。
携帯の充電器を忘れたので、切符を買ってから、コンビニでやってもらうことに。
でもコンビニの機械が壊れていてできなかったので、結局携帯電話会社でしてもらいました。
ほんとは30分くらいしなきゃいけなかったけど、
時間がなくて15分くらいしか出来ませんでした。
待っている間の朝ご飯。ベーコン&エッグトースト。
この日はお盆前だから、結構人も多かったけど、なんとか座れました。
10時20分出発。
結構遠いと思ったけど、2時間ちょっとで着きました。
どんどん、周りの風景が田舎になってくるので、どんなとこに行くのかちょっと不安でした。
着いたのが12時30分くらい。
ここが朝鮮半島、最南端、땅끝마을(タンクンマウル)です。
船舶場とケーブルカー乗り場があり、ほんとはケーブルカーに乗りたかったんですが、
船が出発する時間を見ると13時だったので、一旦先にボギル島まで向かうことにしました。
これがケーブルカーと、展望台です。
ここは、日の出がすごくきれいな場所だそうです。
船から見た海の景色です。ちょっと曇ってたので残念でしたが・・・
私が乗った船。なかなか豪華です。
船はボギル島までは直接行かず、노화도(ノファ島)まで行って、
そこからはバスかタクシーを拾わなければいけないと言われました。
船代は、片道5700ウォン(約420円)。
船は2段構造になっていたので、最初は景色を見るために上に座っていましたが、
やっぱり一人じゃ寂しいので、船内に入りました。
一人の人も何人かいましたが、みんな実家に帰るような荷物を持っていて、
旅の人はあまり見当たりませんでした。
30分くらいで노화도(ノファ島)島に着きました。
降りてみるとバスの気配もなんにもない。
みんな、車で迎えが来たり、タクシーを待っている様子。
仕方なく私もタクシーを一緒に待ってみましたが、
みんなどうやらタクシーを電話で呼んでいるようで、私は全然乗れない(´;ω;`)ウゥゥ
今まで上手くいってたのにここでついにピンチに!!( ; ロ)゚ ゚
で、タクシーの電話番号があったので、電話をすることに。
でも、タクシー呼んだことないから、なんて言ったらいいんだ!?と思いながら、
緊張しつつかけました。そして、私が言った言葉は。。。
「택시 1대 부탁해요(タクシー一台お願いします)」
タクシー運転手は、ちょっと変に思ったみたいだけど、
「어디까지 가세요?(どこまで行くんですか?)」
「보길도에요(ボギル島です。)」
「지금 어디세요?(今どこですか。)」
「노화도도에요(ノファ島です。)」
「알겠어요(分かりました。)」
以上。
えっ!?( ゚Д゚)y \_ ポロッ
それで終わり!?(゚ω゚;)。o○(ぇ!?)
名前とか聞かれてないし【゚Д゚】ハァ?!
まぁ韓国やからそんなもんかと思ったけど、ちゃんと来てくれるか不安。。。
10分くらい待ってると一台のタクシーが来た!!
でも、私じゃなくて違う女の人だった。
迷ったけど、私の呼んだタクシーが来ない可能性もあるので、
思い切ってその女の人に「すみませんか゛ボギル島行きますか。」と聞いてみた。
その人は行かなかったんですが、方向は同じだったみたいで、
「乗ってもいいですよ。」 と言ってくれました。
しかも運転手さんに伝えてくれたので助かりました。
そこから、15分くらい走ったとこで女の人は降りました。
運転手さんが、「ボギル島のどこに行くの?」って聞いてきたので、
「いや、何も決めてないんですが。」というと、「ボギル島に泊まるの?」と聞いてきました。
島に泊まるのは危険だって聞いたから、
「日帰りがいいんですが、ちょっと無理ですか。」と聞くと、
「日帰りだったら、タクシーで回らないと無理だよ。バスは時間かかるからね。
泊まるなら、スーパーの上に民宿があるんだけど、
そこは結構きれだし、安いし、いいと思うよ。」と教えてくれました。
とりあえずそのスーパーの近くで降ろしてもらうことに。
タクシーは10000ウォンとやっぱり高かったけど仕方がない。
最初は怖そうだったけど、意外にいいアジョッシ(おじさん)だったからよかったです。
そしてやっと着いたボギル島!!
ここからはボギル島1に続きます・・・