地下鉄1号線の鐘閣(チョンガク)駅を出ると、すぐ目に入ってくるこの建物。
 
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普信閣(보신각・ポシンカク)です。

 

日本語で言うと、鐘楼(しょうろう・しゅろう)または鐘つき堂、鐘楼堂ですね
 

この中の鐘は、国の宝物(国宝と重要文化財の中間に相当)第2号に指定されています。

 

 

こんな人通りの多い市の中心地に今だに大切に保存されている普信閣。
周りは全部現代的な高いビルが建っているのに、

ここは昔の朝鮮時代にタイムスリップしたような感じ
 

 

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 ポシンカクのすぐ前には、大きな交差点があって、

お昼はビジネスマン達が忙しそうに信号を渡っている姿が見られますが、

このポシンカクの周りだけは、

なぜかひっそりしていて街行く人々の様子を見守っている様子。

 

 

このポシンカク、残念ながら、普段は門が閉まっているので中に入ることはできません。

 

 

「普信閣」と聞いて、韓国人が思い浮かべるのは、
12月31日大晦日の夜。

 

 

日本で除夜の鐘にあたるのが、この「普信閣」
日本では、108回鳴りますが、韓国では33回

 

 

昔、朝鮮時代は、朝と夕方の決まった時間に普信閣で鐘を鳴らしていたそうです。
そして、ソウルの四方を囲む城門はその鐘の音を合図として城門を開閉し、
門が閉められている時間は都の内外からの出入りを厳しく禁じていたそうです。
この鐘は、朝鮮時代の1468年に鋳造(ちゅうぞう)されましたが、
亀裂ができて突くことができなくなったため、
現在は国立中央博物館に置かれているそうです。

 

現在、普信閣にある鐘は1985年、

韓国の国民の寄付金で鋳造された新しいものなのだそうです。

 

また、この普信閣の前は「3・1独立運動記念跡地」となっています。
1919年3月1日の独立万歳示威(デモ)運動の中心地になっていた場所です。

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 3月1日は、1949年から「3・1節」という国民の祝日になり、この日には毎年
正午12時、独立万歳運動を主導していた民族代表33人を追悼するために、
打鐘(だしょう)行事が行われます。

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 授業中、学生達に「大晦日は何をしますか。」と聞くと、この「普信閣」まで
除夜の鐘を聞きに行ったことがある人はほとんどいません
ソウルでは、除夜の鐘が鳴るのはここだけなので、

大晦日にはかなりの人が集中して大混雑になるそう
生徒達に言わせると、こんな混雑したところで見るよりは、

テレビで見ながら新年を迎えるのがよっぽどいいそうです。

 

私も韓国の大晦日は今まで2回経験したことがありますが、

この「普信閣」には行ったことがありません。

テレビで見ただけです。

なんか、テレビで見ただけでもあまりの人の多さに嫌気がさしてしまう・・・
 

広場も狭いので、一つの場所に多くの人が集中しすぎて怪我人が出そうです。

 

日本でも、大晦日の夜から出掛けて行ったことありますが、どこもすごい人混みで、

新年なのに余計イライラしてしまいます。

大晦日は、やっぱり家でコタツに入りながらテレビを見て

お酒を飲みながら新年を迎えるのが一番かなぁ~なんて思っています
 

 

[普信閣へのアクセスはこちら↓]
地下鉄1号線「鐘閣(종삭/チョンガッ)」駅4番出口を出ると、すぐ前に見えます。
 
 
 
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