実は、クリスマスの時にある一つの遊びをしました。

 

韓国語で「마니또(マニ―ト)」という遊びです。

 

 

最近の若い子達は知らないようですが、
私の世代はこの遊びがけっこう流行ったそうです。
 
学院の韓国人の先生達3人と、前学院にいた日本人先生と5人で
クリスマスパーティーをした時にこの遊びを紹介してもらいました。
 
 

ルールは簡単で、まずそれぞれの名前を書いた紙をくじ引きします。

 

くじに書かれている名前の人が自分の「마니또(マニート)」です。
 
 
 
それぞれ自分のマニートは誰かを言わずに、ある一定期間マニートの為に、
優しくしたりよくメールを送ったり、
ささいなプレゼントをあげたりしてマニートの為に尽くします。
 
 
でもマニート本人に気付かれたらだめなので、
気づかれないようにこっそりするのがポイントです。
私達が決めた期間は3か月。
 
 
 
マニートを発表する日は3月6日の金曜日でした。
 
 
その日は、最後にマニートになった人の為に
プレゼントを用意して発表をした後にマニートにあげることにしていました。
最初は簡単だと思いましたが、
やってみるといつも一緒に過ごしている先生達に気づかれないように
色々なことをするのが結構難しく、
どんなタイミングで何をしてあげたら喜ぶのかなぁといつも考えていました。
 
 
いつもなら、忙しいのを理由についつい連絡をしなくなりがちだったり、
メールの返事が遅くなるときも多い私でしたが、
このマニートをしたことで、私の普段の行動も反省するきっかけになりました!!
 
 
いつもどちらかというと私はメールを待つことのほうが多かったのですが、
私からメールをしたり大切な人のために何かをしてあげるというのは、
私もとても幸せな気分になれたし、
友達を大切に思うことは本当に大事だなぁと思い直せた期間でした。
 
 
私がマニートになった人は、いつもベリーダンスを一緒に習っている先生で、
よく一緒に勉強もしている先生だったのですが、
本当に学院の中でも一番一緒にいる時間が長かったので、
その先生も私がマニートだとは最後まで分からなかったそうです。
 
 
そして私のマニートは誰かなぁと最初ずっと考えていたんですが、
うまく行動されていて…
 
最初は予想が当たっていたんですが、
途中から本当に分からなくなり、
最後の最後まで当てることができませんでした!!
 
 
すみません!!
 
 
私のマニートは日本人の先生でした。
 
 
でも、先生が学院にいらっしゃった時よりも、
先生の色々なことが分かり
本当に近い存在になれた気がして私はとても嬉しかったです。
 
 
この出会いを大切にしていきたいと思います。

先生が最後のプレゼントにくださったのは・・・・

ベリーダンスのスカートです!!
私のイメージに合わせてイエローを選んで頂いたこともすごく感動しました!!

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