次に向かったのは
「ハゴスドン海水浴場(하고수동해수욕장)」
この海水浴場には去年も来たのですが、
遠浅のエメラルドグリーンの海がとても美しかったのが記憶に残っていて、
ずっとまた来たいと思っていました。
人はそんなに多くありませんでしたが、
水深が浅いのでビーチの中央は子ども連れの家族で賑わっていました。
私たちは人が集中していない端のほうに行きました。
レジャーシートを持参するのを忘れたので、
少しもったいなかったけど6000ウォン(約600円)で購入。
それでもパラソルを借りるよりは安い 😉
(パラソルは1日貸与で20000ウォン(約2000円)でした。
夫は海が大好きなので、すぐに服を脱いで入ろうとしましたが、
サーフパンツを忘れたようで、しばらく入るかどうか躊躇…
でも欲望には勝てなかったようで(笑)
スポーツ水着だけはいて海に飛び込んでいきました。
韓国ではビーチでビキニ姿を披露する人はほとんどいません。
ほとんど海水浴用の服を着て遊んでいます。
どうやらビキニになるのは、ホテルのプール内だけでだそう^^;
そんな中、ビキニ姿でパラソルの下に座っている人を発見!
若いカップルで、髪の毛も明るい茶色だったので
「韓国人にしては珍しいなぁ~」と思っていましたが、
日本語が聞こえてきて、ちょっとびっくりしました^^;
そのカップルが砂浜のほうに出ていって
「ハワイだって思われるように写真撮ろう」と言いながら
楽しそうに写真を撮っていました 🙂
若いっていいなぁ~(笑)
海の水も冷たくないし、クラゲに刺されることもなさそうなので、
私も少しだけ海に入りました。
バナナボートをしているカップルもいましたが、
去年マリンスポーツでケガをした苦い思い出があるので、
今年は海のスポーツは控えることに 🙁
海から上がったあと、少し休んでいると、私たちの隣にカップルがやってきました。
パラソルを借りるのは高いからなのか、砂浜にテントを張る人が多い韓国。
このカップルも簡易テントを設営しはじめました。
そこまではいいんですが、そのあとひたすら携帯で撮影開始!
韓国では今「셀카봉(セルカボン)」という物が大流行しています(笑)
これは何かというと、
「自撮りスティック」「自撮り棒」
これはスマホに三脚ではなく一脚(伸び縮み可能)を装着して撮影するというもの。
自分で手を伸ばすのは限界がありますが、これだと背景まである程度写るし、
三脚みたいに重いものではないので、持ち運びも便利。
スマホのカメラ機能で、
音声認識設定にして「촬영(撮影)」というとシャッターが切れます 😆
このカップルも自撮り棒を利用していましたが、海を眺めることもなく、
海で遊ぶこともなく、ひたすら写真だけ撮っていました。
まぁ、思い出に残るのはやっぱり写真だけど、
海に来たなら、もう少し遊べば?とつい批判的な目で見てしまいました^^;
やっぱり海でのひなたぼっこは最高ですね!
レジャーシートに寝転んで、波の音を聞きながら、うとうと。
20分くらいお昼寝^^
潮風も気持ちよかった~ 😛
ビーチの砂浜に、こんなメッセージが。
「사랑해(愛してる)」
若いカップルが書いたのでしょうか 😳
思わず微笑ましくなり、写真を撮ってしまいました。
バイクの返却時間が17時だったので、
16時半頃、ハゴスドン海水浴場をあとにしました。
駐車場にちょっと印象に残ったメッセージがありました。
「바르게 살면 미래가 보인다」
直訳すると「正しく生きていれば未来が見える」ですが、
「真面目に生きていれば未来は開ける」という感じかな。
当たり前のことなんだけど、勇気をもらえるメッセージですね。
帰り道、ドラマ「인어공주 (イノコンジュ/人魚姫)」のロケ地になった所を通りました。
私は見たことがないので、まったく分からないのですが、
とりあえず写真に収めておきました^^;
海女さんのお話だと思うのですが…
世界で海女さんがいるのは、韓国と日本の2ヶ国だけのようです。
私が行った時も、海女さんが潜っているところを実際に見ましたが、
日本と同様、若者の海女さんはほとんど見られませんでした。
「해녀탈의장」と書いてあります。
こちらは↓海女さんの脱衣場です。
牛島の海岸沿いはやはり岩が多いですね。
バイクに乗りながら撮った夕焼け。
なかなかうまく撮れない~~ 🙁
私が期待していたようなオレンジや真っ赤な夕焼けではありませんでしたが、
沈みゆく夕日の光が海に反射してキラキラ輝いている景色が、とても美しくて
何回もシャッターを切ってしまいました。
夕焼けをバックに砂浜で寄り添うカップル。
この一枚は我ながらナイスショット 😆
まだまだ遊び足りないな~という気がしましたが、
日も落ちてくると、やることがなくなってしまうので、
17時にバイクを返却し、牛島をあとにしました。