いよいよ今週はバンクーバーオリンピックで

女子フィギュアスケートの演技が見られますね。

私はテレビでスポーツを観るのはそんなに好きなほうではないんですが、
フィギュアスケートだけは別です。
さっき21:00からのNHKスペシャル

「浅田真央・金メダルへ独占!極秘練習全記録」という番組を見ました。

 

私はいつも浅田真央選手のフリーを見終わった時は、

いつも涙が出そうなくらい感動します。

 

これほどのプレッシャーの中で常に自分と戦い続けている浅田真央選手。
若干19歳の小さな体にどこからそのパワーが出てくるんだろう。

 

 

去年のグランプリ フランス大会・ロシア大会ともに

フィギュア人生最大の窮地に立たされながらも
自分が選んだラフマニノフの「鐘」を最後まで完成させるために、

2ヶ月間マスコミをシャットダウンして猛練習を重ねてきた姿を

今日のドキュメンタリーで見ました。
最初、浅田真央選手のラフマニノフの「鐘」フリーの演技を見た時は
今までの真央ちゃんと全くイメージの違う曲だったので、
正直合わないんじゃないかなと思っていました。

 

でもそれは真央ちゃんの新たな挑戦でした。
実際、フリーの曲を決める前には2つの選択肢があったそうです。

 

 

1つは、今までの浅田選手のイメージと同じような華麗な曲。
もう1つが重厚なラフマニノフの「鐘」

 

 

そして真央ちゃんは自分への新しい挑戦として「鐘」を選びました。

 
今までの自分とは違う自分を見てもらいたい。
新しい挑戦をすることで自分が成長したい。

 

 

 

ロシア大会の後、タチアナ・タラソワコーチから
「曲を変える?」と言われたときにも
真央ちゃんの決意は変わりませんでした。

 

 

 

マスコミから姿を消し、浅田選手の猛特訓が始まりました。

 

 

 

1日100回くらいジャンプの練習を繰り返し、
ジャンプ力と演技構成力の両方を磨くという厳しく孤独な練習を続けて2ヶ月。

 

 

2010年。
韓国チョンジュでの四大陸選手権。

「鐘」は初めて成功を収めました。
ものすごい気迫と緊張感。

 

 

今までの浅田選手とは全く違う表情。
困難を乗り越える強い精神力。

 

今回のバンクーバーでのプレッシャーも計り知れないものだと思いますが、
オリンピックでの浅田真央選手の演技を心から楽しみにしています。

 

 

 

 

女子シングルショートプログラムは、23日 16:30~(日本時間24日9:30~)

女子シングルフリーは、現地日程で25日 17:00~(日本時間26日10:00~)

 

2010年四大陸フィギュアスケート選手権 女子フリー 浅田真央選手 

 

 

 

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