魚のなかでも、サメが大好きな息子。
魚に関する本を探していた時に見つけた絵本です。
2月28日~の帰国時に持って帰れるように、
前もってアマゾンプライムで注文しておきました。
「おれはサメ」
片平直樹さんという方が書いた絵本ですが、
ちょっと内容が変わっていて、なかなかシュールです。
一匹のサメがイルカみたいな人気者になりたくて
奮闘するんだけど、空回りしちゃって
人間たちに余計怖がられちゃうという展開でお話は進んでいきます。
なんとしてでも、人気者になりたいサメは、
おつきさまに足をつけてもらうのですが、
その姿を見た人間たちは更に怖がって逃げていきます。
なんとか人気者になりたいと思っていたところに、
寿司屋の大将があらわれ、テストに合格したら、
人気者にしてやるとサメに言います。
それは、なんとサメをおろし金の代わりにして、大根をすりおろすというテスト。
無事!?テストに合格したサメは、寿司屋で雇われますが、
結局わさびをすりおろすために雇われたという
ちょっとハチャメチャでもあり、かわいそうなお話。
4歳くらいからの本みたいですが、2歳の子でも楽しめます!
息子はイルカさんが人間にキャーキャー言われて…っていうフレーズの
「キャーキャー」が気に入ったみたいで、
すぐに「キャーキャー」って真似してました 🙂
あと、サメを見たら人間たちが怖がって逃げていくページで、
私が人間のセリフを勝手に作って、
「こわ~い!」「にげろ~~!」「助けて~~!」っていうと
必ず「こわ~~い!」って真似します。
あと、サメの体で大根をすりおろすところでは、
「ぼくも!ぼくも!」
「ぼくもしたい!」って言います(笑)
すりおろされると痛いよ~~~って返す 😀
あとは、寿司屋のシーンで、タコやイカやマグロなどの絵が
描かれているのですが、それをひとつひとつ指差して、魚の名前を確認。
魚好きな子にはたまらん絵本じゃないかなぁ~~(笑)
ちなみに出版社は、アンパンマンの絵本や図鑑などを出版している
フレーベル館。
息子はアンパンマンも大好きなので、フレーベル館さまさまですね(笑)