2011年8月4日(木)。
韓国の鐘路市役所で無事、婚姻届を提出してきました。
国際結婚では、結婚する本人の国で先に手続きをするか、
相手側の国で先にするかによって、手続きの方法が変わるそうなのですが、
私の場合は、先に韓国で婚姻届の手続きをすることにしました。
書類が足りないと、取り寄せるのに時間がかかるので、
事前に2人で色々調べましたが、参考になるサイトがなかなか見つからなくて 大変でした。
(後で調べたら、色々出てきたのですが・・・)
そこで、記録も兼ねて、国際結婚の手続き方法をここに残しておこうと思います(^-^)
まず、韓国の市役所に行く前に、日本大使館で
婚姻具備要件証明書(혼인구비증명서)を入手します。
ちなみにここが、日本大使館のある利馬ビル。
これは、結婚することができる条件を証明する書類、
すなわち独身だということを証明する書類)をもらうために、
あらかじめ揃えておく資料で、独身証明書ともいえるものです。
この書類を入手するために必要なものは、以下の通りです。
・韓国人(私にとって夫)の婚姻関係証明書及び住民登録書
(한국인의 혼인관계증명서,주민등록증)
・日本人(私)のパスポート
・戸籍謄本(일본인의 여권,호적등본)
・手数料 14000ウォン(수수료 14,000원)
そして、大使館には夫婦必ず2人で行かなければいけません!!
平日しか開いていないので、 休みを取ってくれて一緒に行くことになりました。
日本大使館で、書類を入手した後、
次は一番近くの 鐘路市役所で婚姻届の提出をしました。
韓国での婚姻届に必要な書類は、以下の通りです。
・婚姻届 1通 (혼인신고서 1통)
・韓国人の身分証明書(한국인의 신분증)
・日本人の身分証明書(パスポート) (일본인의 신분증 여권)
・日本人の婚姻関係具備要件証明書原本・
翻訳文(일본인의 혼인관계구비증명서 원본,번역본)
婚姻届には、婚姻を証明できる2名の名前及び印鑑が必要です。
(前もって近くの市役所で、婚姻届をもらい、ご両親に記入をしてもらうといいです。)
私の名前が載った新しい婚姻関係証明書は、約1週間で発給されます。
やっぱりここは韓国だなぁ~と感じたのが、
鐘路市役所で具備要件証明書を出す時の翻訳文です。
私は、当然お金を払って専門家に 訳してもらわなければいけないと思っていたのですが、
市役所の担当者に聞くと、A4のコピー用紙を渡されて
ここに自分達が翻訳して手書きで書いてくれたらいいとのこと。
公的な書類なのにこんな適当でいいのかなぁ~と思ったのですが、 やっぱりここは韓国だ・・・
字は旦那のほうがきれいなので旦那に書いてもらい、
私が翻訳して一緒に提出しました。
韓国では、約1週間で申請がおりるので、
許可された書類を取りにいって日本大使館へ行き、
今度は日本での申請に入るための手続きをします。
国際結婚なので、自分たちのいい日に婚姻届を出すことができません。
なので、8月4日という、特にインパクトのない日ですが、
この日が私たちの婚約記念日ということで覚えておきたいと思います。